着ない着物はどこに売る?【名古屋の着物リサイクル】
こんにちは。
くらしの取説の瀬尾さちこです。
防犯のお話しを書いている最中でしたが、少しお休みして、
今回は着物のリサイクルショップのお話しを。
日ごろはお客様のお宅にお伺いして整理収納をさせて頂いて、
捨てるよりもまずは活かして頂けるようにと考えているのですが、
そんな私も時々、自宅を見直すことがあります。
そんな中で、先日、「もうきっと自分で使えるようにできないだろうなぁ」と
感じるものが出てきました。
それは、着物の反物。
2年ほど前に、YouTubeを見ながら自分でなんとか着物を着られるようになり、
一時は仕立ても勉強してみようと考えていた頃がありました。
意気込んで反物を買い求めてみたものの、ゆっくりと仕立てを習う余裕もなく
そのままたんすの中で1年ほど眠っていました。
せっかくなので、次にちゃんと活かして頂ける方のところへ。
そして、少しでもお小遣いになれば・・・。
そんなことを思いながら、リサイクルショップを利用してきました。
伺ったのは、2店舗。
どんなものでも買い取ってくれるリサイクルショップ『ECO PARK(エコパーク)』。
そして、「いらんものは、米兵に売ろう!」の『米兵』。
2店舗の査定の差は、私自身もとてもピックリする結果になりました!
ECO PARKが反物につけた金額は、2,500円。
米兵が反物につけた金額が、10,000円。
最終的には、米兵で交渉もさせて頂いて、もう少し色を付けた金額で買い取って頂きました。
今回、ECO PARKの査定は米兵の五分の一程度でしたが、もちろんすべてにおいて
安くしか査定してくれないというわけではないと思います。
米兵では引き取って頂けないものでもECO PARKでは大丈夫というケースもあるかと思いますし。
どちらのお店の方も、共通しておっしゃっていたことは、
「反物だと、仕立ててあるものよりも査定が低くなります」とのことでした。
お店で販売されるとき(私たちが購入するとき)も、反物よりは仕立て上がっているもののほうが、
やはり手に取りやすいですしね。
そして、流行のないものの方が、高く査定して頂けるそうです。
(デザイナー浴衣などが、流行ものにあたるそうです)