明道町で駄菓子のお買い物
こんにちは。整理収納・防犯アドバイザーの瀬尾さちこです。
先日、こんなところに行ってきました。
明道町の駄菓子問屋街。
1994年の町名変更で明道町という地名はなくなったので、正確には名古屋市西区の幅下2丁目あたりです。
ここには2000年まで中京菓子玩具卸市場があって、閉鎖した今でも周辺ではいくつもの駄菓子問屋が営業
していて、お買い物するときの単位は大きくなりますが、個人向けにも販売しています。
お嫁入りの時やお家の上棟の時にはお菓子を配る「菓子まき」という風習がある、名古屋だからこそかも知
れません。
今回は、私用ではなく、整理収納と生活サポートにお伺いしているご高齢のお客様のお供で。
お客様のご要望で、昭和30年代の懐かしい駄菓子を探しに行きました。
ただ、実際に店頭に並んでいる駄菓子は、私たちの世代が懐かしく感じる、昭和40年〜50年代のものが中心。
スーパーなどでも見かける、うまい棒とかヨーグルとか、チロルやパイン飴もありました。
駄菓子問屋の方がおっしゃるには、昭和40年代以前の駄菓子は、作っていらっしゃった方も高齢化していて、
廃業されることもあり、手に入りにくくなっているそうです。
お客様の体調も気になって、あちこち回るのは断念しましたが「あそこの店ならあるかも?」なんていう情報
も頂きました。
明道町の駄菓子問屋を訪れる楽しさは、こうした情報を頂いたり、問屋の方と「あの駄菓子、懐かしいですよ
ね!」なんていう会話を交わすところにもあるのかもしれませんね。
お客様のお供でしたが、お客様に喜んで頂きながら、私自身も楽しい時間を過ごすことができました。
「くらしの取扱説明書」は、整理収納のサポートをさせていただくことが主なサービスですが、ご高齢のお客様に
むけては、出来る限りご自身でしっかりと暮らしていただけるための生活全般のサポートをさせて頂いています。
時には、こんな、お買い物同行などもしています。
介護関連の資格は今のところ持っていませんが、一応、元添乗員ですし、それなりの知識は持っています。