そこに神様はいません
こんにちは。整理収納・防犯アドバイザーの瀬尾さちこです。
今日1月7日は、七草粥の日。
せり、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ。スズナ、スズシロ。
春の七草を全部刻んで入れて、我が家ではこんな七草粥を頂きました。
我が家の七草粥は、お出汁のあんかけ。
こうするとのどごしも良くなって、七草に抵抗のある子どもも食べやすくなるようです。
そして、今日はお正月があける「松の内」でもありますね。
(関西の方は、もう少し先でしょうか。)
一部の地域を覗いて、しめ縄も外して、いよいよ通常モードに!
そこで困るのが、しめ縄の処分。
一般的には、15日に神社で行われるどんど焼きに持っていくというのが昔からの慣わしの
ようですが、最近ではどんど焼きを行わない地域も増えているようで、平日なのでなかな
か持って行くことも難しいかも知れません。
大きな神社では、初詣の時にこうしたしめ縄などを納めるところを設けてくださっている
ようですが、1年間保管していても忘れがちですね。
そんな方は、通常のゴミに出してしまうのもひとつの手かも知れません。
バチあたりに感じてしまうかもしれませんが、しめ縄には神様は宿っていないので、大丈夫!
年神様は、お正月の最中はお供え物の鏡餅に宿っていらっしゃるそうです。
では、しめ縄の役割は・・・。
しめ縄は、「うちは、神様をお迎えするための用意が整ってますよ」と年神様に伝えるため
のサイン。
そして、「うちにとどまってくださいね」と伝えるための結界のようなものだと言われて
います。
ですから、しめ縄の中に神様はいないんです。
燃やせる部分と、燃やせない部分を分けて、そのままゴミ袋に入れるのが気になる方は白い
紙などに包むと、少し気持ちが落ち着くかも知れません。
処分しにくいモノも、その役割を知ると手放しやすい方法が見えてくるものですね。