かたづけないと、コワいのがくるよ!
こんにちは、整理収納・防犯アドバイザーの瀬尾さちこです。
「ぼのぼの」という漫画をご存知でしょうか?
いがらしみきおさん作の、ぼのぼのという名前のラッコの男の子が主人公になった四コマ漫画です。
テレビアニメでも、放映されていたことがありますね。
この中で、ぼのぼのくんの妄想の中で現れる”しまっちゃうおじさん”というキャラクターがいます。
【しまっちゃうおじさんの動画】http://www.youtube.com/watch?v=DMhyYuUNdio
「さぁ、○○な子は、どんどんしまっちゃおうね〜」と、優しい声で語りかけながら、悪いことをした
子を洞窟の奥に連れて行ってしまってしまいます。
【しまっちゃうおじさんについてのまとめ】http://matome.naver.jp/odai/2135323023737200001
大人がみても、じわじわくる怖さ!
おそらく、ぼのぼのくんにとってはなにかトラウマのようなものになっていると思います。
これは漫画中の世界。
でも、私たちは自分でも気づかないうちに、子どもにこんな妄想を植え付けてしまうような叱り方を
しているかも知れません。
鬼だったり、オバケだったり・・・。
「片付けない子は、○○しちゃうよ!」
そんな脅すような叱り方は、さけたいものですね。
大人にとってはすこし面倒なようにも思いますが、「おもちゃがお家に帰りたがってるよ」だとか
「すぐに遊べるように、元あった場所に戻そうね!」などと、できるだけ楽しくイメージできるような
言葉を選んで、お片づけの仕方を丁寧に教えてあげることで、お子さんもお片づけそのものを楽しんで
できるようになるかも知れませんね。