使ってこそ
気合いを入れすぎずに、フォーマルでのカジュアルでも使えるバッグをと、 結婚したときに持ってきたもの。
最近は大きめのカバンを持つことが多くなり、本当に冠婚葬祭のときにしか使わなくて、 ここ数年は収納しっぱなしになっていました。
先日、久しぶり機会ができてしまって使ってみたのですが・・・。
収納からだしたときにはきれいだったのに、 持っている間に合皮の部分が自然に割れてきてぼろぼろと・・・。
持ち手も、つなぎの部分も。
買ってからもう10年近く。 寿命と言えば寿命なのかもしれませんが、 ずっと使わないと見た目はきれいでも 中の方からじわじわ痛んでいくものなのだと 改めて実感しました。
家も空き家になると痛みが早くなるなんて言うことを聞きます。
大きなモノも、小さなモノも、きっと使わないと痛みが早くなってきますね。
きっと、使ってこそ・・・。
使ってこそ、モノは生きてきて、 長くずっと良い状態を保ちやすいのかもしれません。 使わずに痛んで行ったモノよりも、使って痛んだモノの方が、 修理もしやすいかもしれませんね。