わたしの愛用品〜冷たいものがおいしいカップ〜
以前は紅茶が大好きだったのですが、
自分の好み味の豆とドリップのし方をある喫茶店のオーナーに教えて頂いてから コーヒーが大好きになりました。
この夏は、一杯のアイスコーヒーをいれて、楽しむことから 毎朝がスタートしていました。
最初は、麦茶なんかも飲んでる、普段使いのガラスのコップで。
でもだんだんと、おいしい豆でいれるコーヒーをもっと美味しく 楽しめる器が欲しいと思うようになってきました。
アイスコーヒーが美味しく楽しめる器。
そんなテーマで探して、出会ったのがこのカップ。
常滑の作家さん松原竜馬さんの、粉ひきしのぎカップ。
キンキンに冷やしたコーヒーを入れたときの温度感とか、 カップを手に持った時のなじむ感触や重さ、
唇に触れたときのちょうどいい飲み口の厚さや、やさしい感じ こんなこと全部が合わさって、
とっても心地よく アイスコーヒーを楽しめる器です。
コーヒーだけじゃなくて、お茶やお水も美味しい!
このカップは、作家さんが最初からそんな意図をもってつくっていらっしゃるモノ。
器のかたちや重心、デザインすべてに、つくる人の意図があります。
例えば、カップのように持ち上げて飲み物を飲むことを目的とされているものは 重心が上の方にとってあります。
テーブルの上に置いたまま、持ち上げずに使う器は重心を下に。
つくる人の意図と計算、つかう人の求めること、それがピッタリあったときに、
使い心地のよい 愛用品となる自分にとってピッタリのお気に入りに出会えるものなんですよね。
愛用品で楽しむ時間は、やさしい笑顔になれるくらしを生んでくれるのかなって思っています。